第4回CNSネットワーク交流会が開催されました!!
第4回CNSネットワーク交流会が開催されました!!
2021年10月30日(土)13:30~ Zoom
面会制限を余儀なくされた状況下での家族との関わり
大阪府立大学看護学研究科 講師 家族支援CNS 井上 敦子
CNS | プレCNS | 教員 |
4 | 7 | 0 |
本学修了年度 | 2009年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
人数( /4) | 1 | 1 | 1 | 1 |
※ がんCNS 2名、急性CNS 1名、家族支援CNS 1名
プレCNS 7名(急性7名、精神2名、感染1名)
「面会制限を余儀なくされた状況下での家族との関わり」をテーマに、家族支援専門看護師による家族看護の基本的な考え方と臨床での実践についての講義の後、皆でディスカッションを行いました。
また臨床ナース向けに開催した家族看護フォーラムの講義動画を一部活用しとても充実した内容となりました。
ご参加いただいた皆様からはー
「面会制限という状況について、多くの施設の状況や問題点、それに対する工夫をお聞きすることができて良かったです。」
「コロナで面会制限になったからこそ、改めて患者さんと家族の時間を確保することの大切さを知りました。」
などのご意見をいただき学びの深い時間となりました。
~ 交流会アンケート結果とご感想の一部をご紹介します ~
●第4回 CNSネットワーク交流会において充分な意見交換ができましたか?
現役のCNSの方も現場で悩みながら実践されている事を感じました。
現場は、様々な考えの方がおられる中でチームで協働していくことが大切だと学び、周りを巻き込んで良い実践ができるよう考えていく必要があると思いました。
他の医療機関での取り組みや違う領域のCNSの方のご意見が聞け良かったです。
●第4回 CNSネットワーク交流会にに参加して良かったと考えますか?
面会制限という状況について多くの施設の状況や問題点、それに対する工夫をお聞きすることができて良かったです。また、それを家族支援という方向からとらえることや、家族の反応について整理して考える道筋も事例でわかりやすく説明していただけてとても勉強になりました。
自分が家族支援看護についてもっと学んでいく必要性があると感じました。
コロナで面会制限になったからこそ、改めて患者さんと家族の時間を確保することの大切さを知りました。
●第4回 CNSネットワークは今後の自分に役立つと考えますか?
zoomであれば遠方でも参加しやすいというメリットもあると思いました。コロナになる前はこのような手段は知らなかったので、コロナになって学べたことも多くありました。
大阪府外で活躍されているCNSや卒業生の方と交流できるという点ではとてもよいと思います。
家族への支援は、精神看護でもいつも悩んでいます。関わることの必要性を現場で押し付けにならないように伝える工夫等があれば教えて欲しいです。