大阪府立大学看護学部/看護学研究科 English Japanese
大阪府立大学看護学部/看護学研究科
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メッセージ

学生の声

看護学部1年生 野間 由貴

 私たち、大阪府立大学看護学部平成22年度入学生が入学してから1ヵ月が経ちました。同期の1年生は明るくおもしろい人が多いので、私は幸い初日から気の合う友人ができ、この1ヵ月とても濃く、充実した日々を送ることができました。

 大学では何か新しいことを始めたいと思っており、現在は友人と色々な部活やサークルを見学しています。羽曳野・中百舌鳥キャンパス問わず、どこの先輩も優しく素敵な方達ばかりで、中百舌鳥キャンパスの1年生の友人もたくさんでき、大阪府立大学に入学して本当に良かったと思っています。

 勉学に関しては、どの授業も聞き慣れない単語が多く苦戦していますが、看護師は人の命を扱う仕事なので一つ一つの授業を集中して受けるよう努めています。そして4年後には自信をもって一人一人の患者と向き合える立派な看護師になることを目標にしています。大阪府立大学での貴重な4年間を悔いのないよう過ごしたいです。

看護学部2年生 元山 美耶

 「困った時や相談したい時、それ以外の時でも気軽に研究室に来てくださいね。」

 初めての一人暮らしや、高校とは全く違う雰囲気に戸惑っていた私にとって、アドバイザー教員の先生のその一言はとても温かいものでした。

 高校では既存の授業計画に添っての受動的な学習が多かったと思いますが、大学では必須科目の他に、自分で必要な選択科目を考えてて受講しなければなりません。ですから、学ぼうとする姿勢をもって勉強に望むことが重要だと思います。看護学部では、授業内容について疑問があれば担当の先生にメールや研究室に伺って質問することや、中間・期末アンケートで授業に関する意見や要望を述べる事が可能です。また、実習後にはグループワークの機会が設けられていますので、自分とは違う施設での学びを聞くことや、討論したりすることが自分自身の看護観を築いていく助けになります。

 このように、学ぼうとする意思を後押ししてくれる環境が大阪府立大学看護学部の魅力だと思います。

看護学部3年生 安田 彩

 大学入学から2年が経ち、私は3年生として忙しい毎日を送っています。これまでのような授業形態とは違い、どの授業も技術演習やグループワークが増え、それに合わせて事前課題も多くなりました。求められることがより専門的になり、その度に学年が上がったのだと実感します。茶道部としての活動も3年目に入り、昨年は部長を務め様々なことを経験しました。茶道のことだけでなく、日常生活におけるマナーも学べる茶道部は私を人間的にも成長させてくれたような気がします。

 また少しずつ将来のことも考えるようになり、私は2年生の終わり頃から保健師を志すようになりました。元々は看護師をしている母の影響で看護師になりたいと思うようになりこの学部に入学しましたが、地域看護の講義を受けて地域に住んでいる人々の健康を守る保健師にも魅力を感じました。卒業まで2年となりましたが、今まで以上にしっかりと勉強して立派な保健師になれたらと思います。

 後期からは基本実習が始まりますが、実際の現場に赴くという貴重な経験の中で出来るだけ多くのことを学べるよう日々努力していきたいです。

看護学部4年生 橘谷 祥乃

 この3年間、本当にあっという間に時間が過ぎました。そう感じるのは、この学生生活が充実したものだったからだと思います。

 1年生の頃にサークルに入り、多くの友達や先輩と出会いました。2年生は、授業にサークル活動にアルバイトにとアクティブな毎日で、授業で専門的な知識・技術を習得するのは大変でしたが、この頃より看護学生としての自覚が芽生えました。サークルでは、副部長としてメンバーを支える難しさを感じながらも、みんなで作り上げることの楽しさを知りました。3年生では、専門的な勉強や演習の課題に追われ、日々コツコツと取り組むことの大切さを学びました。実習では、より具体的で専門的な看護の提供を求められ、看護師としての責任感の重さや、学んできた知識や技術の必要性を改めて感じました。辛いことも、自分の不甲斐なさに悔しい思いをすることもありましたが、患者さんの「ありがとう」という言葉や笑顔を原動力に、懸命に取り組むことができました。自分自身に向き合い、他者の価値観に触れる機会が多くあり、少しずつ人間的に成長することができたのではないかと思います。

 私がこの3年間を乗り越えられたのは、同じ目標を持つ仲間たちと支え合い、また先生方や現場の看護師さんの熱心なご指導によりサポートしていただいたおかげであると実感しています。今後もそのことを忘れず、今まで培ってきた経験を活かし、より一層努力していきたいです。

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卒業生の声

卒業生の声(助産師)平成18年度卒業生 荒川 真由美

 私は大阪労災病院の産婦人科で助産師として働いていて、お産の介助、産婦人科の患者や新生児の看護ケアを行っています。

 大学生活では、よく泣きました。自分の知識や技術がなくて、悔しくて流す涙もありましたが、患者さんから「ありがとう」と言われた時の涙や、家族で支えあってお産を迎えられている姿に感動した涙もたくさんありました。授業や実習で大変なこともありましたが、今までになく、自分が「生きてる!」と実感できる中身の濃い4年間でした。

 今、赤ちゃんが誕生した時に家族で喜ぶ姿を見ると嬉しくてたまらなくなります。そんな充実して、楽しく働く日々を過ごせるのも、知識や技術だけでなく、物事の考え方まで熱心に教えて下さった先生方や、いつも支えてくれて、時にはいい刺激になってくれる仲間がいて、助産の勉強をしてこれたからだと思います。この大学に出会えて、私は幸せ者です。

卒業生の声(看護師)平成18年度卒業生 藤本 藍奈

 学生時代の思い出は数多くありますが、学生生活の中で、勉強に実習、部活動、友人やたくさんの方との出会いがありました。講義や実習を通して看護の知識と技術を基礎から学び、看護師だけでなく保健師や助産師の仕事についても学ぶことができました。また、学んだことを実習で実践することにより、より深く理解でき、現場での実際を知ることができました。講義や実習を行うことで、先生方との距離が近くなることもあり、看護のことだけでなく悩みや不安に思っていることの相談がしやすく、先生方からその時々に合った適切なアドバイスを得られました。また、私は部活動やサークルに所属していたため、看護の勉強だけでなく部活生活も楽しみました。大学に入学してから出会った友人はもちろんのこと、友好祭・杏樹祭を中心に、学外の学生やたくさんの人とも出会いました。

 4年間で様々な経験をし、自分の進路や将来を考えることができたと思います。現在、私は大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターで看護師として働いていますが、学生時代の経験は、何事にも変えがたい私の大切な財産であり、今の私の原動力になっています。

卒業生の声(保健師)平成19年度卒業生 山本 聖子

 私は今、京都市で保健師をしています。入学当初は看護師志望でしたが、地域看護学を学ぶ中で保健師に興味を持ち、実習を通して強く憧れ、保健師への道を選びました。

 保健師の魅力の一つは、個人・家族・地域を看護の対象にできることです。地域看護学を通して私は、個人だけでなく、取り巻く環境にも働きかけ、個人の可能性を最大限に引き出すことも看護のひとつだと気付きました。そして、保健所や保健センターでの地域看護学実習では、先生方が私たちの考えを尊重し、多くのことにチャレンジできるよう指導・配慮して下さり、保健師の個人・集団どちらにも柔軟にアプローチする姿に、地域全体を活性化させる役割を実感しましたし、同時に、住民と共に地域を作っていく楽しさを学びました。

 また、自治体の保健師になるには、公務員試験を受けなければなりません。この対策は辛いものでしたが、地域看護学の先生方が、採用情報の提供や模擬面接等、サポートして下さり、くじけそうな時いつも支えられていました。

 これらの充実した地域実習や、就職への支援があったからこそ、保健師としての私があると思いますし、本当にここで学べて良かったという感謝でいっぱいです。

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前学長の声

看護学部を志す皆さんへ大阪府立看護大学前学長 小島 操子

 大阪府立看護大学は、府民の方々の健康に対する熱い思いで、ここ羽曳野に平成6年に設立されました。その後全国から集まった学生・卒業生の活躍と教職員の努力で、平成10年に看護学研究科博士前期(修士)課程、平成12年に同博士後期課程が開設されました。

 現代社会は、人々の生活が豊になり、少子高齢化が進み、健康・医療に対するニーズが高度に、そして複雑・多様になってきています。一方、医科学技術は急速に進展し、人々のニーズと医療がかけ離れていっている感があります。このような状況の中で人々の看護への要求や期待は、どんどん増大しています。

 痛みをもつ人を対象とする学問は、人々を身体的、心理・社会的、そして霊的に統合された存在としてとらえ、それぞれの人々が個々に到達しうる最高の健康状態を獲得したり、維持できるように、専門的な知識と技術そして暖かい心で援助するサイエンスでありアートであります。つまり看護に携わる者は、人々の健康状態をサイエンスに裏づけられた高度な知識・技術、そして豊かな感性と鋭い科学的な観察眼で全人的にみぬき、その援助を、アートとして暖かい心で個々の人々に適したように創意工夫をこらして行うということです。

 本学では、このような人材を育成するために、幅広い教養、そして専門的な知識・技術とそれらの基盤となる科学が、関心を深めながら系統的に学べるように教育上の工夫をこらしています。また、感性豊かな、人の痛みのわかる暖かい心が育まれるように、知的のみならず、さまざまな人々との交流や学生の支援組織をしっかりさせる努力をしています。

 病める人々の命や人生、生活をあずかり、喜びや悲しみ、不安・恐れをわかちあう尊い専門職看護を志す皆さんを応援し、そのような学問を学ぶ幸せを味わっていただきたいと心から願っています。


  大阪府立大学看護学部/看護学研究科(大学院)
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