平成21年度 学生の声

看護学部1年生 池田 史織

 私が大阪府立大学看護学部に入学して1ヶ月が経ちました。一生をかける価値ある仕事として中学生の頃に看護の道を志し、入学してきました。高校の時と違い自主性に任されることが多いので最初はとまどうことが多かったですがやっと慣れてきました。思ったより早く友達もでき、楽しい学生生活を過ごしています。

 1年生では水曜日には中百舌鳥キャンパスで授業を受けることになります。一般教養科目で直接看護には関係しませんが、「現代社会と倫理」をはじめとても興味深く受講しています。

 クラブ活動は羽曳野キャンパスの合気道部に入りました。元々武道系に興味があったのですが、できるだけ力を使わず相手の動きを制する合気道は身体の仕組みを授業で習うのとは違った仕方で理解を得る機会になることを教わり、週2回の練習ですが、がんばっていこうと思っています。

 先輩たちからは学年が進むにつれて、授業、実習は大変だとは聞きますが、いまの初心を忘れずに目標に近づけるよう努力したいと思っています。

看護学部2年生 宮城 志帆

 大学生になってから、あっという間に1年が過ぎました。振り返ってみると、とても楽しい1年でした。もちろん大変なこともありました。私にとって一番大変だったことは通学時間の変化でした。高校時よりずっと早く家をでなければならず、学校に行くのが億劫な時期もありました。けれど自分の聴診器をもった日や、新しく友達ができた日、はじめての病院実習など、楽しいこと、嬉しいことが積み重なり、マイナス思考は少しずつ減りました。また、サークルに入って、いろんな学部の人たちとふれあえたこともとてもよかったです。

 勉強については、「解らない、量が多い、進むのはやい!」など問題ばかりでした。「勉強しないと」と気持ちだけ先走って結局できないということが何度もありました。今でもうまくいかないことがたくさんあります。そんな私にとってとても印象的なことが『楽しい』という気持ちです。病院実習で自分の未熟さを感じながら、それでも実習終了後に思ったことは、「楽しかった」でした。それについて看護師さんが「その気持ちが一番大切」と言ってくれました。これから、もっと忙しくなりますが、『楽しい』をみつけて頑張っていきます。

看護学部3年生 木村 絢那

 入学から早2年が経ち、大学生活が板についてきた今、私は充実した3年生の日々を送っています。2年生の終わりの病院実習では患者さんや将来の目標となる看護師さんに出会い、看護師になることを強く意識し、さらに看護学に専念するきっかけとなりました。心身共に立派な看護師になることを目指して、同じ志を持つ仲間や、それを支えてくださる先生方に囲まれて、日々努力しています。また、中百舌鳥キャンパスでの部活動にも参加し、他学部の人たちと交流を持ちながら大好きなバスケットボールを恵まれた環境の中で、楽しくやらせてもらっています。

 4年間の半分を終えた私ですが、本当にあっという間でした。今しかできないことを、後悔のないよう全力で取り組んでいきたいと思います。あと2年の大学生活では、看護学の専門知識の習得や臨地実習などで学ぶべきことが増え、勉強と部活動の両立が難しくなっていくと思いますが、自分らしさを忘れず、頑張ってきたいです。

看護学部4年生 谷脇 広嗣

 この大学に入学してから、いつの間にか3年が過ぎました。この3年間では、「看護とは何か」という基本的なことからさまざまな領域ごとに合わせた専門的な看護などを学び、病院実習を経験する中で、対象者のニーズに合わせた看護を展開してきました。その中でも3年生の後期にあたる基本実習は、自分にとってつらいものでもあり、とてもいい経験になりました。実習の中では、「死」と向き合う機会があったり、出産を通して命の誕生に立ち会ったりと、とても内容の濃い実習だったと思います。こういった経験の中で、患者さんのことを考えて眠れないこともあり、自分の精神的な脆さに気付けたり、人の思いに寄り添うことができている自分に気付けたりと、新たな自分の一面を発見できました。また、自分の看護観や価値観を見つめ直す機会にもなりました。私にとってこの3年間での学びは確実に自分を成長させてくれていると思います。学生生活最後の1年になりますが、この3年間での学びをさらに深められるように最後の実習に臨みたいと思います。そして、1年後の自分が看護師として働いていることを目標にこの1年を頑張りたいと思います。

平成20年度 学生の声

看護学部1年生 山名 香奈江

 私がこの大阪府立大学に入学してはや1ヶ月がたちました。初めてのことばかりの大学生活ですが、毎日充実しています。

 授業は広々としたきれいな校舎で受けます。必修教科はもちろん看護師に必要な知識をたくさん学べるし、選択教科はとても幅広い選択肢から選ぶことができるので、一般教養も身につけることができます。これは私にとってすごく魅力的でした。

 空きコマには大きな図書室で本を閲覧したり、明るい食堂で友達と話したりしながら有意義に過ごしています。また、アドバイザー制度という、先生2人と各学年3〜4人で構成されるグループがあり、学生生活や実習のことなどを気軽にたくさん聞くことができ、とても頼りになります。

 同じ夢を持つ友達をたくさん作り、お互い高め合えるような関係を作り、大勢の先生のもと幅広い知識を身につけ、充実したキャンパスライフを満喫したいと思います。

看護学部2年生 唐澤 里子

 2年生は1年生と比べて専門科目がグッと増え、授業内容も難しくなり、授業やレポートに追われ慌ただしい生活を送っています。1年生の病院実習の際、1人の患者さんを受け持った時に、根拠のある看護援助が行えず自分の不甲斐無さに涙しました。人の命に関わる看護職とは「人の役にたちたい!」という熱い気持ちだけではなく、確かな専門知識に基づいた援助や技術を提供しなければならない専門的な仕事だと実感しました。その確かな知識を身につけられる様、学習は大変ですが目の前の課題を一つ一つ乗り越えていきたいです。

 看護職は特に人と関わる仕事である為、人間性も重要であると思います。ここは総合大学である為、さまざまな学部の教員や学生と交流する事が出来ます。私は茶道部に所属していますが、学園祭の合同茶会では中百舌鳥キャンパスの学生と交流が深まり、他学部の話も聞け価値観が広がりました。価値観が広がる事は、物事を多様な視点から見られるようになり、看護の分野でも役に立つと思います。学習や環境面で整っているこの大学で、これからも充実した学生生活を送りたいと思っています。

看護学部3年生 太田 陽子

 入学して1年が経ちました。私は、2年次編入だったこともあり、昨年度は毎日課題やテスト勉強に追われていました。しかし看護学部には、編入生を始め、今までにいろいろな経験をしてきた人も多く、そんな仲間や、数多くいらっしゃる先生方に支えられながら、とても楽しく充実した日々を送っています。もちろん実習でも、患者さんや、現場の看護師さんから多くのことを学ばせて頂くことができます。勉強している内容も、自分自身の身体や心、そして家族や友達との生活を重ねながら考えていると、とても興味深く感じます。

 忙しい学校生活の中でも、みんなアルバイトやサークル活動などパワフルに過ごしています。私はこの大学に入って、通学の電車の中など、本を読む時間がとても増えました。看護職はいろいろな方と接することが多く、これらの経験はすべて役に立つことだと思うので、専門知識以外の学びも大切にしたいと思っています。これから3、4年生は実習が多くなりますが、机上の学びだけでなく、実践を通して大きく成長したいと思います。

看護学部4年生 尾上 満記

 早いもので、私が入試のための面接を受けてから3年が経ち、4年目に入りました。1年生の頃は一般教養や看護学の基礎を中心に勉強したり、部活動をしたり、大学でできた友達と遊んだりと、充実した日々を過ごしました。2年生では、看護の勉強がより専門的となり、講義が詰まっていたり、テストが多くなったりと大変な思いもしましたが、3年生になって実習にいくと、講義での知識が必要であることを痛感しました。実習では、講義での知識をもとに、必要な看護計画を立て提供したり、実際に患者さんと接することで、講義だけでは習得できない精神的な部分や、個別性のある看護などを展開したりと、今後看護を行う上で重要になると思われることを経験することができました。これから応用実習が始まりますが、これらの経験を活かして実習に臨みたいと思います。また、学生生活最後の一年になるので、残りのキャンパスライフを楽しみたいと思います。

平成19年度学生の声
★☆ ウハハの府大看護学生 ★☆
看護学部1回生 大倉 愛
 入学してまだ日が浅いですが、毎日楽しい大学生活を過ごしています。『看護師になる』という同じ目標を持つ者が集まっているからなのか、同学年の友人、先輩、先生も優しい空気を持つ方ばかりで、とても安心した時間のなかにありながらも刺激しあって、より高い自分の目標に向かって勉強に励んでいます。
 看護学部には、先生2名と各学年から3〜4名が集まって一つのグループを作るアドバイザー制度があります。先日、そのグループでハイキングに行った時、これからの生活においての不安や疑問を先輩や先生に聞くことができました。看護学部は忙しいと聞きますが、話を聞けば聞くほど、早く学びたい、という意欲が湧いてきています。
 その一方で、今は有意義な大学生活の土台を築くためにも、部活やサークルなどを通して、『トモダチの輪』も広げています。めまぐるしく過ぎていく日々が続きますが、遊び心も忘れず、沢山の事を学び、この大阪府立大学で過ごす4年間を、意義ある自分の財産にしていきたいと思っています。


府立大学看護学部に入学して
看護学部1回生 不動 茜
 この大阪府立大学は私にとって、ずっと目標にしていた大学でした。看護師として海外で活躍するという幼いときからの夢を叶えるためには、医療や看護の専門知識だけでなく、幅広い一般教養も必要だと思っていたからです。そして、入学してみてやはりここは、勉強できる環境が揃っているんだと新ためて嬉しくなりました。図書室には沢山の本があり、しかも夜まで開放しているので空き時間や夕方なども勉強することができ、有効に過ごせます。それに、アドバイザー制度というのがあり、これからの学生生活を有意義に過ごすために、とても助かりました。先生や先輩に自分が不安に思っていることや疑問を聞け、しかも優しく丁寧に教えてもらえるので不安なくキャンパスライフを送っています。
 これからの4年間、しっかり勉強して専門知識や技術だけでなく教養も身につけ、人間的にも賢くなりたいと思っています。また、いろいろなクラブ活動などに参加してキャンパスライフを満喫し、さらに「一生の友」となるような友達も沢山つくれたらいいなと思っています。


学校生活について
看護学部3回生 宮崎 藍
 この二年間を振り返ってみると、一回生の頃は比較的自由な時間があったように思います。多くの課題やテストをこなしつつサークル(茶道部)活動をしたり、休みには旅行や車の免許を取ったりと、自分なりにいろいろ楽しんですることが出来ました。一人暮らしを始めたこともあり、今までとはまったく違った環境で、新しく沢山の人達と出会い、自分の世界が広がっていくのを感じました。授業は基本的なことが多く、覚えることが沢山あって大変でした。後期には学内実習があり、短い期間ですが病院実習にも行きました。少しずつ医療の世界と関わっていく中で、物の考え方や感じ方が変わっていったような気がします。
 二回生になると、前期はとにかく授業が多く、毎週のレポート提出、学内実習や演習、テストなど、とても大変でした。授業内容は専門的になり、難しいけれど面白くもなってきました。実技の試験で追試になって悔しい思いをしたり、サークルが忙しかったりでヘトヘトになったりもしましたが、とても充実していた時期でした。後期は、前期に比べると授業もテストも少なく、学内実習も無く、その分少し楽だったように感じます。
 春休みには、二週間の病院実習があり、そこで初めて長い期間、病気と戦っている患者さんや家族の方々と接して、もっと頑張ろうと思うようになりました。先生や看護師さんに注意されたり、自分の未熟さを痛感したりして落ち込むこともありました。しかし、患者さんが喜んでくれたり、回復していく姿を見ていると嬉しくて、もっと患者さんのために何かしたいという気持ちになれました。このとき一緒に実習を経験した友達と話すことで気付いたことも沢山あり、大変だったけれど、頑張った分成長することができたと思います。この大学生活は、私にとって、これまでで一番楽しく、充実しています。今しか出来ないことが沢山あると思うので、看護の勉強はもちろん、これからも積極的にいろんなことに挑戦していきたいと思います。


臨地実習での学び
看護学部4回生 山川千明
 私は、3回生の後期に基本実習へ行きました。事前学習を踏まえて母性(小児・母性)・療養(慢性・急性)・生活(精神・地域・老年・在宅)の8分野に行き、学生一人につき一人の患者様を受け持ちます。この実習は大学での2年半の看護の学びを、初めて長期に亘り実践出来る実習だと思います。私はこの実習で、将来就職したい科を見定めるためにも、多くの分野の中から特に自分の興味の持てる分野を見つけたいと思っていました。どの実習も興味深かったですが、私が最も興味を持った分野は在宅看護でした。病院では、看護師不足で忙しいということもあり、患者様と医療者がゆっくり関わる時間がないのが現状だと思います。一方で在宅では限られた時間ではあっても、質の高い看護を提供しやすい環境にあると感じました。在宅看護では看護師の力量で限られた時間の中で医療の質を濃くすることができると感じました。私は一人暮らしの在宅の患者様の笑顔を見て、在宅看護師への信頼の大きさを感じ、いつかは在宅看護に関わりたいと思いました。4回生の前期には在宅の応用実習が始まります。不安は大きいですが、その人のために何が必要なのか考えながら生活全体を援助出来ればいいなと思っています。
 私は、看護にとって一番大切なことは、「その人を知りたい、その人に何かしたい、助けたい」という気持ちだと思っています。私自身、看護師になりたいと思った理由は、その気持ちからでした。その人に何かしてあげたいのに、何も出来ない自分に不甲斐無さを感じていました。同じような理由で看護師を志望した人は多いのではないでしょうか。私はその気持ちこそ看護の根本だと思っています!もちろん気持ちだけでは何もできません。しかし、その気持ちがあれば、技術や知識は必然的についてくるものだと思っています。これからもその気持ちを忘れずに、その思いを実行出来るようになるためにも多くのことを学んでいきたいと思っています。


平成18年度学生の声
立派な医療従事者を目指します
看護学部1回生 市川 舞  荒川 夏穂
 大阪府立大学看護学部に入学してから早2ヶ月が過ぎました。看護学部が設置された羽曳野キャンパスにも慣れ、毎日を楽しく有意義に過ごしています。私達の学部は9割が女性ですが、少ない男性とも非常に仲が良く、昼休みにはテニスをしたり、一緒にお弁当を食べたりしています。
 5月末に開催される友好祭では、工学部や理学部等がある中百舌鳥キャンパスの人達と合同で模擬店を出したり、実行委員としても活動に取り組んだりして、多くの人達と関り看護学部とは異なる学部の人とも友人になることができました。また、先輩達も良い人ばかりで、友達のように仲良くなることもできます。これから4年間、施設や環境の整ったところで、友人らと協力・励ましあって看護学を学び、立派な医療従事者になりたいと決心しています。
 最後に、来年、素敵な後輩に会えることを願っています。


看護学部2回生 田辺真梨子
 看護学部に入学した当初、私は看護師だけを目指していました。病院で、何らかの怪我や病気を持った人々の力になれたら、と考えていました。しかし、実習で実際の患者さんと接する間に、患者さんはさまざまな不安を抱えていることを知りました。家族のこと、生活のこと、仕事のこと、そしてこれからの自分のこと…。不安を抱えているのは患者さんだけではなく、その家族も同じです。もし、自分の家族や友人が入院したらどれだけ心配で不安な気持ちになるだろうか、できることなら患者さんだけでなく、その周囲の人々の不安も和らげることはできないだろうか、と考えるようになりました。そんな時、ある授業で「保健師は地域の中の潜在的な死を予防する」ということを教わりました。生活習慣病のように、予防できる病気や死を予防すれば、不安な思いをする人々が減るのだと思い、今では保健師を目指すようになりました。2年生の授業は、内容がハードながらもとても充実したものなので、毎回の授業を大切にするよう心がけています。

実習の思い出
看護学部3年生 細川泰子
 私たちは2回生の後期に、2週間実習へ行きました。今回は、はじめて実習期間を通して一人の患者さんを担当しました。そして、その患者さんに対して、自分で考え、計画した看護を、同じグループの友達と話し合ったり、看護師さんや先生の指導を受けながら実践していきました。
 2週間という実習期間の中で、実際に病院へ行って患者さんと接することができたのは6日間で、その期間で十分に患者さんのことを理解し、その人の個別性にあった看護を見出すのはとても難しかったと思います。でも、その短い時間の中で、できるだけ多くの時間患者さんと過ごしたり、家族の方も含めコミュニケーションをとっていると、徐々に患者さんの背景がわかってきて、本当の気持ちなども現してくれるようになり、身体的なことだけではなく、患者さんの内面にある精神的な部分も見えてきて、この患者さんに、どんな看護が必要なのか、何を必要としているのか、だんだんとはっきりしてきました。
 何をしたらいいのか、迷ったり、悩んだりもして、辛いこともたくさんあったけど、担当の看護師さんや先生にアドバイスをもらったり、同じグループの友達と話し合って、お互い一緒になって考えて、自分だけでは気づかなかったことに気づき、患者さんについての理解も深めることができ、とても前向きに実習に取り組めたと思います。
 最終日に、受け持ちの患者さんに最後のあいさつへ行った時には、握手をして、「ありがとう、ありがとう。」と言ってくれ、お互い涙が止まりませんでした。看護師は、患者さんに必要な看護を提供するだけじゃなく、精神的な部分の支えも行っていかなければなりませんが、私は今回の実習で、患者さんから多くのことを学び、たくさんの笑顔と元気をもらった気がします。この笑顔と元気を忘れずに、これからも看護師という夢へ向かって頑張っていこうと改めて思いました。


大学院イニシアティブ第2回国際シンポジウムにおいてお茶会を開催して
大阪府立羽曳野キャンパス茶道部 西嶋奈未 宮崎藍 藤本藍奈
平池清香 真砂晴乃 猪子綾菜 辻阪真希子
顧問 末原紀美代
 2006年9月17日大学院イニシアティブ第2回国際シンポジウムが国際交流センターにおいて開催されました。そのシンポジウムにおいて日本文化を紹介し、かつタイ王国王立マヒドン大学看護学部の先生方を歓迎するお茶会を催しました。この企画は、会場の大阪国際センターに「鴻臚庵」という古代の迎賓館の名をもつお茶室があったことから茶道部にお話を頂きました。
 タイ王国からの先生方をお招きするということで、双方の縁を願いまして薄茶は京都一保堂の「縁の白(えにしのしろ)」を、お菓子は日本の四季を感じて頂ければと帝塚山福寿堂の和三盆の「干菓子」・たねや製の「栗饅頭」と致しました。また、お床には、茶道の心である「和敬静寂」を、お花は鶴首に「季節の花:リンドウ・ケイトウ等」、お香は「沈香」をしつらえました。
 お席には、Kobkul Phancharoenworakul学部長をはじめタイ王国の皆様方、南努大阪府立大学長もお越し頂き、計64名もの方がご参席下さいました。タイ王国の皆様方は、お抹茶は初めての体験のようでしたが、お菓子と共に大変喜んで頂けたように思われました。
 このような貴重な機会をお与え下さいましたことを光栄に思い、開催に際してご尽力下さいました先生方に御礼を申し上げると共に、心より感謝いたします。部員一同、今後益々精進したいと思っています。




大学生活を振り返って
看護学部4回生 喜田 雅彦
 「誰かの力になりたい。そのために看護師になろうと思いました。」推薦入試の面接でそんなことを言っていたような気がする。実際、そうじゃなかった。誰かのためでなく、自分のため。看護学部に来たのは半分好奇心だった。会う人いろんな人に聞かれる。何で看護師になろうと思ったの?と。聞かれるたびに適当なことをいってごまかしているような気がする。自分の中に答えなんてない。それでも今ぼくはこの大学にいることに後悔していない。それはたくさんの尊敬できる人たちに出会えたからだ。看護を学ぶ中で少しずつ、自分が人として大きくなっているのがわかる。これからも自分に関わる人たちとの出会いを大切にしていきたいと思う。

夢は叶えるもの
看護学部3回生(2年次編入生) 水野 久美
 「看護師になりたいんです!」と、かかりつけの小児科医に相談したのがきっかけでした。その医師の知人で看護教育に造詣の深い方から看護全般についてお話をうかがう機会があり、さらに意欲を燃やしていたところ、本学の第1回学士編入試験の実施を知ったのでした。仕事を辞めての思い切ったチャレンジでしたが、大変幸運なことに第1回2年次編入生として入学し、はや1年が経ちました。
 振り返ると、かなりタイトなカリキュラムで怒涛のような日々でした。何度くじけそうになったかわかりませんが、編入生の仲間や学部のみんなに支えられた1年でもありました。お蔭様で無事3年生に進級できました。素晴らしい出会いに導かれ、今このキャンパスにいます。夢はみるものではなく、叶えるもの。そう信じて看護師を志しています。




私にとっての看護
看護学部2回生 松本 久仁子
 私にとっての看護とは?この問いの答えは、まだ私の中に明確にはありません。だけれど、1年間この大学で学んできて、少しずつ見えてきたような気がします。
 私が「看護とは」を深く考えるようになったきっかけは、何度かの病院実習です。実際、自分が看護者の立場で患者さんの前に立つということは、あらゆる面でとてもハードな経験でした。だけれどもそうやって患者さんと向き合うと、「今の自分にできる看護とは何だろう」と否が応でも考えるようになりました。そうして見つけた今、私が思う看護とは、「患者さんがその時々に一番必要とされている事を、かなえて手助けをすること」です。これは、私が去年1年間の実習や講義を通して見つけた答えです。だから、2回生、3回生、4回生となっていく中で、様々なことを経験し、その度ごとに、この答えをより深めていけたら良いなと思っています。


実習の思い出
看護学部8期生 野島 香織
 2回生の実習で行った病院で、患者さんを初めて担当させて頂きました。ほとんど自分できる患者さんでしたので、私は何をしたら良いものか悩みつつ、指の協調運動のリハビリのために毎日二人で鶴を折っていました。実習の最終日、いつものように折った鶴の中で一番良くできたものに、患者さんは、ご自分の名前を書いて、「ありがとう。いい看護師さんになってね」と云って、私にプレゼントされました。ほとんどできなかった私の思いとは反対に、本当に嬉しく思い感激しました。4回生になったとき、私の実習名札の中には、その折鶴が入っていました。実習では、私が何かするのではなく、毎日出会った患者さんから「いい看護師さん、保健師さんになってね」と激励されているように改めて感じています。



卒業生の声(保健師)平成15年度卒業生 森(旧姓渡部) 公恵

 地域看護学臨地実習で、私は八尾市に行きました。保健所と保健センターの両方へ行きましたが、実習テーマの関係で保健センターでの活動が多く、保健センターからの訪問に同伴させていただきました。そこで、ある保健師さんとの出会いが私の進路を変えるきっかけとなったことがとても心に残っています。外国人母子への訪問で、その保健師さんとお母さんとの国境を越えた関係のつながり、お母さんの保健師さんへの信頼の強さが感じられました。何より仕事を楽しんでいてきらきらとしている保健師さんの姿に感銘を受けました。

 地域の実習は地域で生活している方と接する機会が多く、生活を含めてケアしていくことの大切さとその面白さを感じることができました。その保健師さんに訪問計画や訪問での指導を通じて話す機会が多く、話をしていく中で「渡部さん保健師になったら?」という一言がとても嬉しくて、看護師志望であった私は考えた末に保健師へと進路変更しました。これまでの他の領域での実習も通しての決断でしたが、この一言が今の私に影響を与えたことは間違いありません。その後、運よく八尾市に採用され、3年間はその保健師さんとも一緒に働き保健師として5年目を迎えました。日々学びながら、保健師としてきらきらできるように楽しく働いています。実習での対象者・患者さんとだけでなく、看護師・保健師さんとの出会いや関わりは、進路や今後の看護活動に大きく影響すると思いますので大切にしてほしいです。

言葉、文化の壁を超えて、看護師に
5期生留学生OB 看護師 朱 香群
 大阪府立看護大学は日本の看護大学の中で比較的早くできた大学で、教育施設や教育内容なども充分に整っています。看護職は特別の資格を必要とする職業なので、他の大学と違って外国人留学生は非常に少ないです。また、言葉や習慣などが全く違う中で、他の日本人学生以上に努力しなければ勉強にはとても追い付きません。幸い、先生の親切な教えと同級生たちの暖かい協力のお陰で、看護知識をつけ卒業することができ、国家試験を一回でパスし、日本の病院に就職できました。本当に先生方をはじめ看護大学の皆様に感謝しております。

進路を変えた出会い
7期生 渡部 公恵
 地域看護学臨地実習で、八尾市に行き、ある保健師さんとの出会いが私の進路を変えたことが一番心に残っています。私は看護師志望でしたが、実習が想像以上に楽しかったことと、「渡部さん保健師になったら?」の一言が嬉しくて保健師へと進路変更しました。運良く八尾市に採用され今は楽しく働いています。実習での出会いや体験は卒業後に大きく影響すると思います。

卒業生の声(助産師)
2期生 崎山 すずな
 私は、大阪府立母子保健総合医療センターの助産師として勤務しています。
現在は分娩部で勤務しているため、主に出産の介助や新生児のケアなどを行っています。また、妊婦さんへの保健指導・両親学級なども行っています。
 大学での4年間は、講義、実習、研究と内容も豊富で、卒業後すぐに国家試験があり、実習と実習記録、試験に追われているような毎日でした。考えていた以上に大変で、初めてのことで衝撃が大きく、悩むことも少なくありませんでした。そんな時、先生は豊富な教養と経験で私を導いてくださいました。また、ともに頑張ってきた同級生がいたからこそ乗り越えられたのだと思います。
 出産の場面に立ち会わせていただくことは、幸福のおすそ分けをいただいているようで、幸せな仕事だなといつも思います。しかし、母子の安全を守る上で、非常に責任の重い仕事でもあります。大学での4年間の勉強はとても大変なものですが、その経験があったからこそ、ケアを安全に行え、産婦さんとその家族の笑顔をみることができるのだと思います。
 とはいえ、助産師としてはまだまだ未熟であり、日々産婦さんから勉強させていただいています。これからも助産師として日々精進していきたいと思います。

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