博士前期課程の教育

博士前期課程には、長期履修制度があります。この制度を併設しているのは、看護情報学、看護管理学、地域看護学、精神看護学、老年看護学の5分野です。

領域図

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基盤・専門教育

基盤教育

理論看護学

専門職としての看護の歴史、看護学における特徴を理解し、併せて看護理論の構成要素と概念枠組みおよび理論枠組み、理論の発展過程、人間科学としての看護学の理論構築の諸段階について理解を深める。

看護学研究法

看護における研究の意義と特徴を理解し、研究プロセス、Evidence Based Practice、研究デザインと方法について理解を深める。とくに、量的研究方法として、実験・準実験研究および非実験研究のデザインの原則、データ収 集法、測定用具(信頼性、妥当性)、クリティークに焦点をあてる。質的研究法としては、フィールド・リサーチを中心に面接法および参加観察法を学ぶ。

専門教育

博士前期課程定員

課程 博士前期課程【修士論文コース・CNS(専門看護師)コース】
入学定員 26名

博士前期課程の教育目的・目標

教育目的

人間の存在と生命の尊厳について深く理解し、広い視野に立って精深なる学識を修め、高い倫理観をもち専門分野における教育研究能力、あるいは高度に専門的な実践能力を有する人材を育成する。

教育目標

  1. 専攻する看護専門領域に関連する理論に精通し、看護活動に適用する。
  2. 専攻する専門領域の看護実践の質の向上を目指して、専門性の高い看護ケアを提供し、改革を推進する。
  3. 高い倫理観をもち、複雑な倫理的問題を判断し調整する。
  4. 看護に関する研究業績をクリティカルに検討し、看護ケアに積極的に活用する。
  5. 看護教育並びに看護実践の向上のために、相談・教育・調整機能を高める。
  6. 専攻する看護専門領域に関する研究課題に取り組み、看護研究能力を高める。
  7. 看護実践・研究・教育を通して国際交流に貢献する。

博士前期課程 学位授与方針(ディプロマポリシー)

  1. 専攻する看護専門領域に関連する理論に精通し、看護活動に適用する能力を修得するとともに、看護に関する研究業績をクリティカルに検討し、看護ケアに積極的に活用できる能力を修得している。
  2. 専攻する専門領域の看護実践の質の向上を目指して、専門性の高い看護ケアを提供し、改革を推進できる能力を修得している。
  3. 高い倫理観をもち、複雑な倫理的問題を判断し調整できる能力を修得している。
  4. 看護教育並びに看護実践の向上のために、相談・教育・調整機能を高めることができる能力を修得している。
  5. 専攻する看護専門領域に関する研究課題に取り組み、看護研究能力を修得している。
  6. 看護実践・研究・教育を通して国際交流に貢献できる能力を修得している。

教育課程編成実施方針(カリキュラムポリシー)

専門分野における教育研究能力や高度に専門的な実践能力を有する人材を育成するため、共通教育、基盤教育、専門教育で構成された教育課程を編成する。
修士論文コースとCNS(専門看護師)コースの選択により、1年次では共通教育科目及び基盤教育科目及び専攻した分野の「特論」、「演習」を、2年次の修士論文コースでは「特別研究」を、CNSコースでは「実習」、「課題研究」を各々配当し、修士論文(CNSコースは課題研究)の審査を経て、最終試験の合格を修了要件とする。

  1. 看護専門領域の理論に精通した看護活動に適用する能力及び研究の批判的吟味により質の高い看護ケアが実践できる能力を育成するため、基盤教育において「理論看護学」、「看護学研究法」を、専門教育において「人・環境支援看護学」、「家族支援看護学」、「生活支援看護学」、「療養支援看護学」の4領域で構成された専門科目を提供する。
    また、修士論文コースでは2年次に「特別研究」、CNSコースでは2年次に「課題研究」を配当する。
  2. 専門性の高い看護ケアを提供し、改革を推進できる能力を育成するため、専門教育において専攻した分野の「特別研究」又は「課題研究」を必修科目、「看護管理学特論」等を選択科目とするとともに、「人・環境支援看護学」、「家族支援看護学」、「生活支援看護学」、「療養支援看護学」の4領域で構成された専門科目を提供する。
  3. 高い倫理観をもち、複雑な倫理的問題を判断し調整できる能力を育成するため、1年次前期において、共通教育において「研究公正」を必修科目として、基盤教育において「看護倫理学」を選択科目として配当するとともに、「人・環境支援看護学」、「家族支援看護学」、「生活支援看護学」、「療養支援看護学」の4領域で構成された専門科目を提供する。
  4. 看護教育・看護実践の向上に資する相談・教育・調整機能を高める能力を育成するため、基盤教育において「コンサルテーション論」等を選択科目、専門教育において、「看護教育学特論」等を選択科目として提供とするとともに、「人・環境支援看護学」、「家族支援看護学」、「生活支援看護学」、「療養支援看護学」、の4領域で構成された「特論」「演習」「実習」科目を提供する。
  5. 専攻する看護専門領域に関する研究課題に取り組み、看護研究能力を育成するため、基盤教育において「理論看護学」、「看護学研究法」を必修科目、「調査研究処理法」等を選択科目として提供するとともに、修士論文コースでは、2年次に「特別研究」、CNSコースでは、2年次に「課題研究」を配当する。
  6. 看護実践・研究・教育を通して国際交流に貢献する能力を育成するため、基盤教育において「理論看護学」、「看護学研究法」を必修科目とするとともに、「異文化看護フィールドワーク」を選択科目として提供する。