大阪府立看護大学医療技術短期大学部は平成18年3月末に閉学いたしました。


閉学式

 大阪府立看護大学医療技術短期大学部は平成18年3月23日最後の卒業式と閉学式を挙行し、大阪府立看護短期大学1745名、大阪府立看護大学医療技術短期大学部2086名、合計3831名の卒業生を輩出した28年間の歴史に幕を閉じました。


閉学式によせて


大阪府立看護大学医療技術短期大学部
学長 南  努

 このたび、大阪府立看護大学医療技術短期大学部がその役割を終え、本日、閉学を迎えることとなりました。
その歴史を振り返りますと、28年間に及ぶ医療専門職となる人材を送り出し、大阪府の医療の一端を担ってきたといえます。
 まず、大阪府立看護短期大学が昭和53年に開学し、大阪府立で初めて看護の大学教育が行なわれました。その後、総合的な医療技術者養成課程の増設が検討され、平成6年に大阪府立看護大学医療技術短期大学部が羽曳野病院の隣接地に設置されました。
看護第一学科、看護第二学科に、臨床栄養学科、歯科衛生学科、臨床検査学科、理学療法学科、作業療法学科を加え、7学科により、専門的な実践能力を持つ人材を育成してきました。保健医療チームの一員として健康つくりや疾病の予防に対し、参画できる人材を育成してきました。社会人として人を尊ぶ心を持ち、人間性にあふれた人材を送り出したと自負しております。
 卒業生は3,800人を超え、それぞれに各所で活躍されていることは誠に喜ばしい限りです。人口の高齢化と疾病構造の変化に伴い、医療看護における社会的ニーズは増大しています。施設内中心の看護から在宅ケアへ、さらに健康増進へと社会的要求に対応するにはますますの努力が必要となります。社会環境にも柔軟に対応できる資質も備えている本短期大学部の卒業生だからこそ、その役割を十分に果たされ、活躍されるものと信じています。
 大阪府立看護大学医療技術短期大学部は閉学いたしますが、永遠に皆様の心の中にあり続けることを祈念いたします。

(平成18年3月23日 閉学式の挨拶より)



大阪府立看護大学医療技術短期大学部の沿革

昭和48年12月 大阪府衛生対策審議会から知事に大阪府立看護短期大学設立の答申がなされる。
昭和52年12月 文部大臣から大阪府立看護短期大学の設置が認可される。
昭和53年 4月 開学(大阪市住吉区)。第一看護科、第二看護科の第一回入学式を行う。
平成 6年 4月 大阪府立看護短期大学を母体として大阪府立看護大学医療技術短期大学部が設置される (大阪府羽曳野市)。
大阪府立看護大学医療技術短期大学部に名称を変更する。
第一看護科は看護第一学科、第二看護科は看護第二学科に名称を変更する。あらたに臨床栄養学科、歯科衛生学科、臨床検査学科、理学療法学科、作業療法学科が増設され7学科となる。
平成15年 4月 看護第一学科、臨床栄養学科、歯科衛生学科、臨床検査学科、理学療法学科、作業療法学科の入学生の募集を停止する。
平成16年 9月 歯科衛生学科が最終卒業生にて廃止となる。
平成17年 3月 臨床栄養学科、臨床検査学科が最終卒業生にて廃止となる。
平成17年 4月 看護第二学科の入学生の募集を停止する。
設置者が大阪府から公立学校法人大阪府立大学となる。
平成17年 9月 理学療法学科が最終卒業生にて廃止となる。
平成17年12月 作業療法学科が最終卒業生にて廃止となる。
平成18年 3月 看護第一学科、看護第二学科が最終卒業生にて廃止となる。
大阪府立看護大学医療技術短期大学部が廃止となる。



大阪府立看護短期大学の卒業生


大阪府立看護大学医療技術短期大学部の卒業生



卒業生の皆様へ
卒業証明書等が必要な場合は、大阪府立大学羽曳野キャンパス学生課にお問い合わせください。
〒583-8555 大阪府羽曳野市はびきの3丁目7番30号
  大阪府立大学羽曳野キャンパス総合事務センター 学生課
  電話 072−950−2111(代表)