第3回CNSネットワーク交流会が開催されました!!

第3回CNSネットワーク交流会が開催されました!!

2021年9月25日(土)10:30~ Zoom 

倫理調整~多分野によるディスカッションから自己の倫理観を振り返ってみませんか~
                    大阪府立大学看護学研究科 准教授 地域看護CNS  岡野 明美

CNS プレCNS 教員
8 9 0
本学修了年度 2003年 2005年 2011年 2018年 2019年 2020年
人数( /8)  1 1 1  1 2 2

※ がんCNS3名、急性CNS2名、在宅CNS1名、老年CNS 1名、家族支援CNS 1名
プレCNS 9名(急性3名、在宅2名、慢性1名、精神1名、感染1名、老年1名)

「倫理調整」をテーマに、サラT.フライの意思決定モデルを活用した調整事例について、グループディスカッションを行いました。
起こっている事象が倫理的課題であることの共有、登場人物の関係性の理解とアセスメント、可能な限り誰も傷つけないことの大切さを共に学ぶ機会となりました。

ご参加いただいた皆様からはー
「違う領域のCNSの考え・意見が聞けたのでとても新鮮だった。事例検討によって、CNSの倫理調整における思考過程を学べたと思う。」
「自身だけでは考えられなかった思考が、皆さんの意見を聞くことでより深まることを実感しました。話し合うことの重要性を再認識しました。」
などのご意見をいただき、とても有意義な時間となりました。

~ 交流会アンケート結果とご感想の一部をご紹介します ~

第3 CNSネットワーク交流会において充分な意見交換ができましたか?

自身だけでは考えられなかった思考が、皆さんの意見を聞くことでより深まることを実感しました。
話し合うことの重要性を再認識しました。
5つの視点を現場に戻って早速実践していきたいと思います。

初めての参加でしたが、分野の違う方の意見も聴くことができ、学びになりました。サラ.フライのモデルについても、対話を重視したモデルであり、自分にとっても用いていきたいと考えていたモデルであったので、学びを深められました。ありがとうございました。

 

 

●第3 CNSネットワーク交流会にに参加して良かったと考えますか?

 

倫理課題について感じることが多いですがタイムリーに対応できないことがあります。
どのように対応することが望ましいのか悩みながらケアをすることが多いです。このような場面を通して自分自身の感性を磨き、倫理問題への対応力を身に着けたいと思います

少しの時間でのディスカッション でしたが、多分野の方から多くの考えを聞け、勉強になりました。
分野が違うCNSの方との交流や意見交換の場を今後も増やし、CNSとなった時に施設にどう還元出来るかということを考えながらこれからも参加させて頂きたいです。

 

●第3 CNSネットワークは今後の自分に役立つと考えますか?

 

実践事例やその技法について学びを深められるテーマが多いので、今後も参加したいと考えます。

ディスカッションの時間と共有する時間があったので、他のグループの方のご意見を聞くことができたので、勉強になりました。

教科書や参考書などでは学べないような実践家の生の考え・意見が聞けるのでとても勉強になる。