研究成果 実践的風土を創造する臨床学習環境デザイナー育成プログラムの構築

日本学術振興会 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C) (一般)23593170

研究期間

2011年度~2014年度

研究組織

研究代表者: 細田 泰子(大阪府立大学)
研究分担者: 星  和美(大阪府立大学)*
中岡亜希子(大阪府立大学)
中橋 苗代(京都橘大学)
池内 香織(大阪府立大学)**
土肥 美子(京都光華女子大学)***
研究協力者: 根岸まゆみ, 古川亜衣美, 冨田 亮三

*2011年度~2012年度、**2013年度(2011年度~2012年度:連携研究者)、***2013年度~2014年度

研究の背景

急速に変化する医療環境において臨床教育の方法を再検討し、学生の看護実践能力の育成に向けた取り組みが課題となっている。近年、看護学教育のモデル・コア・カリキュラム導入の検討や新人看護職員の臨床研修の努力義務化など、看護学生(以下、学生とする)や新卒看護職者(以下、新卒者とする)の看護実践能力を培うための教育体制の整備が進められている。この取り組みには、学生や新卒者を支援する教育指導者の育成が重要である。

近年の学習環境論では、学習者はその領域の文化のなかで社会的相互作用を通じて概念的理解を深めていることが指摘されている。加藤ら(2001)は、学習環境のデザインの過程を組織(ヒト)、活動(コト)、道具(モノ)の3つのレベルに整理している。また、Kolb(1984)は、学習環境を方向づける模擬的風土、探索的風土、習熟的風土を示している。臨床学習環境に関する研究は、学習過程の認知的な観点から構成概念を組み立てた臨床学習環境を測定する尺度としてClinical Learning Environment Diagnostic Inventoryを開発した(Hosoda, 2006)。また、臨床学習環境と教育インフラストラクチャーの関連を検討し、大学と臨床の連携システムを整備することが臨床学習環境に影響を及ぼすことを明らかにした(細田, 2007)。この研究では、臨床学習環境を学習者の問題解決能力の発達を促進する経験的な学習状況を構成するものと定義した。さらに、メタ認知の発達を支援する臨床学習環境のデザインを探究すべく、臨床学習環境と社会システムに含まれる要素との因果関係を明らかにし、その知見をもとに臨床教育のインストラクショナルデザインに資する形成的評価のシステムを検討した。この研究のなかで、臨床学習に関わる評価参加者(stakeholder)のメタ認知的活動は極めて重要な役割をしており、その営為が臨床学習環境における風土全般を実践的なものにしていると考えられた。

本研究では、社会的実践に役割をもって参加する過程を学習(美馬ら, 2005)と捉え、臨床における学習は、初心者から熟達者まで様々なレベルの学習者が活動するコミュニティのなかに埋め込まれているという前提に立つ。教育指導者の育成の現状やニーズを明らかにし、臨床学習環境デザイナーを育成するプログラムを構築することは、施設単位で個別に試みられている教育指導者の育成プログラムに有効な情報提供となり得ると考える。

【文献】

加藤浩, 鈴木栄幸 (2001) 協同学習環境のための社会的デザイン. 加藤浩, 有元典文 編, 状況論的アプローチ2 認知的道具のデザイン, 176-209, 金子書房, 東京.

Kolb, D. A. (1984) Experiential Learning: Experience as the Source of Learning and Development. Prentice Hall, New Jersey.

Hosoda, Y. (2006) Development and testing of Clinical Learning Environment Diagnostic Inventory for baccalaureate nursing students. Journal of Advanced Nursing 56, 480-490.

細田泰子 (2007) 看護学士課程の学生のメタ認知的な臨床学習環境に影響を及ぼす教育インフラストラクチャーの検討. 日本看護科学会誌 27(4), 33-41.

美馬のゆり, 山内祐平 (2005)「未来の学び」をデザインする 空間・活動・共同体. 東京大学出版会, 東京

研究目的

本研究の目的は、学生や新卒者を支援する教育指導者の育成の現状を把握し、教育指導者の臨床学習環境をデザインする能力の育成に関するニーズを明らかにする。これらの結果を活用し、臨床学習環境デザイナー育成プログラムを構成し、その試行と評価を行い、その適合性および教育の効果について検討する。

研究方法と成果の概要

本研究は、研究代表者の所属施設の研究倫理委員会の承認を受けてから実施し、研究目的と方法、研究協力の自由意思、プライバシーの保護、データの取扱い、研究成果の公表などについて説明した。

1)学生や新卒者を支援する教育指導者の育成プログラムに関する検討

 学生や新卒者を支援する教育指導者の育成プログラムの取り組み、成果、課題、ニーズを把握するため、教育指導者を対象とする看護協会および病院の講習会・研修会の企画・運営担当者14名に半構造化面接調査を実施した。逐語録を作成し、看護協会と病院に分けて質的記述的分析を行った。

(1) 教育指導者の育成プログラムの取り組み

看護協会では【中堅看護師がメインの実習指導者講習会】【教育と臨床側による運営組織】【研修プログラムの立案・調整】【研修機会・期間の調整】【指導者及びプログラムの評価】【長期の実習指導者講習会の実施】【グループワークの工夫】【役割遂行する上で学習すべき内容の研修】の8カテゴリーが抽出された。病院では【今後の指導者の実習指導者講習会への参加】【指導者・教育担当者対象の院外研修の受講】【プログラム・ニーズに合わせた外部講師、リソースナースの活用】【教育研修プログラムの企画・実施】【プログラム運営の工夫】【指導者になる前年度から開始する研修プログラム】【役割遂行する上で学習すべき内容の研修】【研修形態・内容の工夫】【看護職員全体に対する新人教育に関する知識の普及】【指導者および教育プログラムの評価】【指導者に対するフォロー体制】【新人看護師の指導体制の工夫】の12カテゴリーが抽出された。看護協会と病院に共通して、参加者の限定、プログラムの運営、企画、調整、指導者として学習すべき研修内容、プログラムの評価に取り組んでいることが明らかになった。

(2)教育指導者の育成プログラムの成果

看護協会では【教育力の向上】【自己理解や他者理解の深まり】【実習指導体制の整備】の3カテゴリーが抽出された。病院では【教育力の向上】【職場風土の改善】【他者理解の深まり】【新人看護師に対する支援体制づくり】の4カテゴリーが抽出された。看護協会と病院に共通して、教育力の向上、自己や他者理解の深まりが挙げられた。

(3)教育指導者の育成プログラムの課題

看護協会では【施設側が抱える問題】【対象者の多様性】【プログラムの構成】【プログラムの評価】の4カテゴリーが抽出された。病院では【組織の教育体制】【指導者個人としての問題】【教育指導者同士の連携】【指導者の教育力の育成】【指導者への支援体制】【プログラムの構成】【教育担当者の意識改革】【病棟の風土の変革】【多様な教育背景の新人看護師への対応】【プログラムの評価】の10カテゴリーが抽出された。看護協会と病院に共通して、プログラムの構成とその評価を課題としていることが示唆された。

(4)教育指導者の育成プログラムのニーズ

看護協会では【現場の教育プログラムの把握】【研修後の受講者に対するフォローアップ】【実態に応じた研修内容の取り入れ】【現場の視点からみた補充すべき要素】【研修のストラテジーの見直し】【勤務を継続できる研修プログラムの検討】【研修の受講に対する職場のサポート】【研修プログラムの改善への取り組み】の8カテゴリーが抽出された。病院では【成長を支援する職場風土の形成】【現場教育を担当する指導者へのサポート】【教育に関する実践的知識の習得】【指導者の成長を期待した研修企画の委任】【指導者の教育プログラムの整備】【教育体制の充実への取り組み】【要望に応じた研修時期や内容の選定】【人材育成にかかわる人たちの価値観の共有】【指導者の教育に関する外部機関との連携】の9カテゴリーが抽出された。看護協会と病院に共通して、教育指導者へのサポートやプログラムの検討が挙げられた。

2)臨床学習環境に関する日米比較

 先駆的な臨床教育モデルを提供するOregon Consortium for Nursing Educationの教育・学習活動の参加観察を行い、関係資料の収集、キーインフォマントとの面談を行った。臨床教育・学習にかかわるステークホルダーの臨床学習環境に関する状況的認知の日米比較を行うため、日本と米国の看護大学生各20名と大学教員各20名に半構造化面接調査を行った。逐語録を作成し、クラスタ分析とテーマ的コード化を行った。

3)教育指導者の臨床学習環境デザインの能力育成に関するニーズの検討

 教育指導者の臨床学習環境をデザインする能力の育成に関するニーズを明らかにするため、全国の500床以上の医療機関より比例層化抽出法にて200施設を抽出し、研究協力の承諾が得られた89施設の教育責任者89名と教育指導者614名を対象に郵送法による自己記入式質問紙調査を実施した。調査内容は、教育指導者の学習環境デザインに関する学習の必要性と学習方法、受講研修内容と有用性、研修プログラムの課題、属性、学習の特性 (教育指導者のみ)、看護師の職務キャリア尺度(教育指導者のみ)とした。定量データは統計学的処理を行い、定性データは質的記述的に分析した。

(1)教育指導者の学習における教育責任者と教育指導者の認識の違い

教育責任者74名、教育指導者405名から有効回答を得た。分析の結果、教育指導者の学習の必要性について、学習環境における「組織のデザイン」では、看護倫理の指針、OJTのあり方、人間関係の形成、コミュニケーションの方法、「活動のデザイン」では、学習者の特徴、学習者への動機づけ、学習ニーズの把握において、教育責任者は教育指導者より、教育指導者における学習の必要性を有意に高く認識していた。「道具のデザイン」では、有意差は認めなかった。教育指導者の学習方法について、「組織のデザイン」では、組織の管理、OJTの在り方、指導者間の連携、ネットワーク作りにおいて、教育責任者に比べ教育指導者の方が〔専門家から学ぶ〕と回答した割合が〔仲間同士で学ぶ・自分で学ぶ〕より有意に多かった。「活動のデザイン」では、看護過程の展開、論理的思考において、教育責任者に比べ教育指導者の方が〔専門家から学ぶ〕と回答した割合が有意に多かった。「道具のデザイン」では、チェックリストの作成、情報機器の操作、事例報告の書き方において、教育責任者に比べて教育指導者の方が〔専門家から学ぶ〕と回答した割合が有意に多かった。OJTの在り方、指導者間の連携、ネットワーク作り、看護過程の展開、チェックリストの作成、情報機器の操作、事例報告の書き方において、教育責任者の7割以上が教育指導者の学習方法として〔仲間同士で学ぶ・自分で学ぶ〕と回答していた。教育責任者は、教育指導者が仲間同士や自分で学ぶことを期待し、教育指導者は専門家からの学びを必要としていることから、学習方法への認識が異なることが示唆された。

研修の受講について、教育指導者の50%以上が受講していた内容は、リーダーシップ、教育担当者・実施指導者の役割、対象理解、コミュニケーション、メンタルヘルス、看護教育制度、教育計画の立案であった。研修の有用性について、教育指導者では、専任看護教員養成講習会、保健師助産師看護師実習指導者講習会、教育担当者・実地指導者の役割、教育責任者では、対象理解、技術教育の方法、教育担当者・実地指導者の役割において、相対的に有用性が高かった。

(2)教育指導者の学習環境デザインに関する学習ニーズとその関連要因

教育指導者の学習環境デザインに関する学習ニーズの因子分析の結果、〈道具デザインに関する学習ニーズ〉〈組織デザインに関する学習ニーズ〉〈活動デザインに関する学習ニーズ〉が抽出された。各因子の内的整合性が認められた。これらの因子と《学習の特性》との間には有意な相関を認め、なかでも〈組織デザインに関する学習ニーズ〉と《学習の特性》との間に低い相関が見られた。さらに、《学習の特性》と《職務キャリア》との間にも有意な相関がみられ、なかでも《学習の特性》の〈メタ認知的活動〉と《職務キャリア》の〈質の高い看護の実践と追究〉との間に中程度の相関を認めた。

(3)教育指導者の研修プログラムの課題

教育指導者の研修等のプログラムの主要な課題について、教育責任者の自由記述の分析により【評価】【制約】【指導者個人】【新人看護師】【教育体制】【研内容・企画】【研修システム】に関する課題が抽出された。教育指導者の研修等のプログラムには多様な課題があることが示唆された。課題によっては取り組みが困難であることが明らかになった。

4)臨床学習環境デザイナー育成プログラムの構成とその試行および評価

 先行研究の結果をもとに、臨床学習環境デザイナー育成プログラムを構成した。プログラムの試行と評価では、実験群と対照群における事前・事後テストの準実験研究デザインを用いた。病床数500床以上の12病院の教育指導者24名を半数ずつ実験群と対照群に分け、プログラムは3カ月の間隔を置き2回の構成として試行した。実施前、1回目、2回、終了2ヶ月後に質問紙調査を実施した。調査内容は、新卒者・学生への指導行動、看護コンピテンシー尺度(細田ら, 2016)、Clinical Learning Environment Diagnostic Inventory (Hosoda, 2006)、一般性セルフ・エフィカシー尺度(坂野ら, 2006)、日本語版Sense of Coherence-29スケール(戸ヶ里ら, 2009)、プログラムの運用性の評価、属性とした。定量データは実験群と対照群の群間比較とそれぞれの群内における経時比較を行った。定性データは質的記述的に分析した。

(1)プログラムの構成

先行研究の結果よりプログラムの内容を検討し、Creative thinking model (Resnic, 2007)と予期機能(Bandura, 1977)を基盤にプログラムの構成を行った。プログラムは3カ月の間隔を置き2回設定し、実験群と対照群の両方に行った講義に加えて、実験群にはワークショップを設定した。ワークショップでは、所属する施設が異なる教育指導者同士やファシリテーターとの協同作業や相互作用を通じて、学びを創発することをねらいとした。

(2)プログラムの試行および評価

ベースラインにおいて、対象者の特性および測定した変数すべての実験群と対照群の群間比較では有意差がみられなかったため、両群はほぼ均質な集団と推察できる。新卒者・学生への指導行動と臨床学習環境では、群間比較および経時比較で有意差はみられなかった。本研究のプログラムは、指導行動を変化させるには十分な頻度や時間ではなかったと推察され、またプログラムの学びが直ちに臨床学習環境に反映されなかったことが考えられる。看護コンピテンシーは、群間比較では有意差はなかった。経時比較では、実験群の〈組織への参画〉、実験群と対照群の〈目標達成志向〉、実験群の〈支援的リーダーシップ〉、実験群と対照群の〈専門的実践〉、実験群の〈協働関係づくり〉、実験群と対照群の〈フレキシビリティ〉で有意差がみられた。これらの看護コンピテンシーを促進する効果があることが示唆された。自己効力感は、群間比較および経時比較で有意差はみられなかったが、2回目とベースラインの得点差では、有意に実験群が高いことが明らかになった。ワークショップにより、自己効力感が向上する可能性が示唆された。首尾一貫感覚は、群間比較で有意差はなかったが、各群のベースラインとプログラム終了2ヶ月後の経時比較では対照群において有意に低下していた。対照群にはワークショップがないため、講義のみでは首尾一貫感覚が維持できない可能性が示された。

プログラムの内容について、「参加者間で情報共有・情報交換ができた」では、1回目、2回目、終了2ヶ月後に有意差がみられ、実験群では「そう思う」が1回目、2回目に80%以上、終了2ヶ月後に60%以上を示した。「自身の指導方法を振り返る機会となった」では、2回目に有意差がみられ、実験群の方が「そう思う」割合が多かった。本プログラムのワークショップは、教育指導者間の情報共有・交換の場になり、指導方法の振り返りの機会になることが示された。プログラムの満足度と受講時間については、1回目、2回目、終了2ヶ月のいずれも有意差がみられなかった。両群ともプログラムの満足度には否定的な評価がなく、受講時間は「ちょうど良い」という回答がもっとも多い割合を占めていた。教育活動への活用については、両群間で有意差はなかったが、具体的な活用内容に違いがみられた。1回目は、両群にみられた[自身のコーチングの省察] [新しい知識の取り込み] [活用に向けた現場への伝授] [看護観・教育観の明確化] に加え、実験群では [他施設の取り組みからの学び] [異なる視点や環境の認知] が抽出された。2回目は、両群にみられた [評価方法の活用] [現場の教育評価への導入] [活用に向けた現場への伝授] [評価基準の明確化] に加え、実験群では [他施設の取り組みからの学び] [ルーブリックの作成] が抽出された。終了2ヶ月後は、両群にみられた [教育方法・評価の学びの深化] [現場の教育の見直し] [自身の指導方法の省察] に加え、実験群では [ルーブリックの作成] [ワークショップの発展] が抽出された。教育指導者は他施設の取り組みから学び、異なる視点や環境を認知し、ルーブリックの作成などの協働により創発的な学びを得ていることが示唆された。

今回のプログラムの試行では、実験群と対照群の相違が明確ではなかった。プログラムの成果をより現場で活用可能なものにするために、プログラムの改善と今後の展開を検討していく必要がある。

【文献】

細田泰子, 石井京子, 藤原千惠子 (2016) 中堅期看護師と新人期看護師におけるコンピテンシーの構成要素とそのニーズとの関連, 大阪府立大学看護学雑誌 22(1), 21-33.

Hosoda, Y. (2006) Development and testing of Clinical Learning Environment Diagnostic Inventory for baccalaureate nursing students. Journal of Advanced Nursing 56, 480-490.

坂野雄二, 東條光彦, 福井至, 小松智賀(2006) 一般性セルフ・エフィカシー尺度. KOKORO NET CO.,LTD, 東京.

戸ヶ里泰典, 山崎喜比古(2009) SOCスケールとその概要 SOCスケールの種類と内容・使用上の注意点・課題. 看護研究 42(7), 505-516.

Resnick, M. (2007) Sowing the seeds for a more creative society. Learning and Leading with Technology (International Society for Technology in Education) December/January 2007-2008, 18-22.

Bandura, A. (1977) Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change. Psychological Review 84(2), 191-215.

研究成果(論文)

  • 池内香織, 細田泰子, 中岡亜希子, 中橋苗代 (2014) 新卒看護職者や看護学生を支援する教育指導者の育成プログラムに関する取り組みとニーズ, 大阪府立大学看護学部紀要 20(1), 1-8.
  • 土肥美子, 細田泰子, 中橋苗代, 中岡亜希子, 池内香織 (2015) 臨床における教育指導者の学習環境デザインに関する学習ニーズとその学習方法の検討, 大阪府立大学看護学部紀要 21(1), 1-11.
  • 土肥美子, 細田泰子, 中橋苗代, 中岡亜希子, 池内香織 (2016) 教育指導者の学習環境デザインにおける学習の必要性とその学習方法に関する教育責任者と教育指導者の認識の差異,日本医学看護学教育学会誌 25(2), 57-66.
  • Yasuko Hosoda, Mayumi Negishi, Paula Gubrud‐Howe (2019) Differences in clinical practicum experience between United States and Japanese baccalaureate nursing students, 大阪府立大学看護学雑誌 25(1), 21-31.
  • 細田泰子, 中岡亜希子, 中橋苗代, 土肥美子, 池内香織 (2019) 臨床学習環境デザイナー育成プログラムの実施と評価,日本医学看護学教育学会誌 28(2), 17-28.
  • 中橋苗代, 細田泰子, 中岡亜希子, 池内香織 (2021) 新卒看護職者や看護学生を支援する教育指導者の育成プログラムに関する成果と課題, 京都橘大学研究紀要 47, 235-250.
  • 土肥美子, 細田泰子, 中橋苗代, 中岡亜希子, 池内香織 (2022) 教育指導者の職務キャリアと学習環境デザインに関する学習ニーズの関係, 大阪医科薬科大学看護研究雑誌 12, 32-38.

 

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